こんにちは!
大井のリフォームの高野尾です?
風がすっかりと冷たくなり、いよいよ秋本番といったところですね?
朝晩は日中との温度差が激しいのでどうぞ皆様、ご自愛くださいませ
今回は築80年の土蔵にお住まいのO様邸の工事の様子を
書いていきます
日本の伝統的な建築仕様の「土蔵」
土壁の上に漆喰などを塗って仕上げたもので、その名の通り、蔵に多い建物です
気にかけて歩いていると佐久市でもよく見かけるので身近な存在です?
「物置きとして使っている土蔵を自分の書斎と趣味の部屋にしたい!」
最初に現地調査に伺うとO様は楽しそうにお話してくださいました
具体的には物置きとして使用している建物と、母屋にある部屋を改装
したいとのことでした
まずは物置きとしている建物をどういった空間にしたいか
ご要望をお聞きすると
・暖かい部屋にしたい
・インナーサッシを取り付けたい
・本棚を付けたい
とのことでした
その他の要望もお施主様と相談して、希望に沿うプランを提案し
たところ気に入って頂き、いざ着工です?
2階は沢山の資材であふれておりました
天井には立派な梁がかかっています✨
まずは資材を片付けて大工さんが壁を補強していきます
そこに『スタイロフォーム』という断熱材を埋めていきます
こうすることによって冬でも暖かい部屋へと変化していきます
次に高さをしっかり合わせて天井の下地を補強して
電気配線は設備屋さんと相談しながら天井裏や壁の隙間に
埋め込んでいきます
こうすることによって、配線は表にでないようになります✨
その上にボードを打ち付けていきます
ここまで仕上がってくるとどんな部屋になるかイメージ
しやすくなってきますね?
クロスを貼ることで雰囲気がグッと変わりました!
既存の梁をそのままだすことで唯一無二の部屋に変貌しました
リフォーム用の「インナーサッシ」という、既存のサッシの内側に
新たなサッシを取り付けることで、冷気を抑えて断熱性を高めています
Before After
「見違えたなぁ!」とO様も驚かれていました!
他の部屋も工事がまとまり次第掲載していくのでこうご期待です?
ではでは